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あの日もいつものように博雅は土御門に行こうとした。 が晴明が留守なことに気づき行かなかった。 いや、正確には一条戻り橋でいつものように 「おるかな。晴明。」 と呟いたとき、晴明が北山に行って留守だということに気がついたのだった。 そのため笛を吹きながら帰るとき。 保憲にあったのだった。
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