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朝から目覚まし時計の音が響き渡る。
ジリリリ。
「結愛ー。もう7時よ!起きなさい。」
あー。お母さんの声だ。
時間は…ん、7時!?
「やばーい!遅刻しちゃう。」
「お母さんは起こしたからね。さっ、早くご飯食べちゃいなさい。」
「はーい!」
結愛は朝ごはんを終えてローファーをはく。
忘れ物はないよね…。鞄の中よし!身だしなみよし!
「いってきまーす!」
結愛は玄関をでた。
「ちょっと待って!」
後ろからお母さんの声。
「また、あんたそんな格好で…。」
「いいのいいの。いってきます!」
そう言って結愛は再び玄関をでた。
「あーもう。」
お母さんは呆れていた。
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