Love Place

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「浅谷学園の場所ってご存じですか?」 「はっはい!」 「はあー良かったー!場所わからなくて…。良かったら道教えてくれませんか?」 あたしでいいのかな…。まぁ、でも可愛いし友達になりたいから一緒に行こう。 「全然大丈夫です!あの…もしかして1年生ですか?」 校章の色をみれば、何年生か 結愛は分かった。 「はい!何で分かったんですか?」 「校章の色!」 「あっ!」 二人は思わず笑みが溢れる。 「じゃあ、同級生だ!これからは敬語なしで!(笑)」 「嬉しい~♪あたし、ずっと友達になりたいと思ってたんだ!」 えっ…。その言葉に結愛は驚く。 「どうして…?」 「だって…すっごい可愛いから!いい子そうだなって♪」 そういう風に思われてたんだ。 なんか、心がホッとした。 「あっありがとう。そういえば名前!名前教えて!」 「篠原柚季!呼び方は何でもいいよ!周りの皆はゆずとか、ゆずきって呼ぶよ!」 「了解!じゃあ、ゆずで! あたしは、菊池結愛。結愛って呼んで!よろしくね!」 そう話してるうちに、結愛達は学校についた。
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