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結愛は仕方なく一人で下駄箱へ向かい上履きを履く。
「はぁーあ。」
結愛は、溜め息をまたついた。
「痛っ。ごめんなさい。」
結愛は、誰かにぶつかったと思い上を見上げた。
すると、一人の男子生徒が立っていた。
「痛ってぇ。お前何処のクラス?」
男子生徒は、結愛にどんどん近付いてくる。
結愛は恐れを感じて、全力で階段を登り教室へ向かった。
「なんだよあいつ。」
「智(とも)。早くー。」
「おー。今行く。」
智は、結愛を気にかけたまま教室へ向かった。
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