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喫茶店にて…
テーブルの上には、アメリカン二人前が置かれていました。
先輩はぼくに、こう言いました。
「お前は、カノジョはいないのか?」
「カノジョ?」
「いるのかいないのかどっちなのだよ!?」
ぼくは「いません。」と言いました。
先輩は、ぼくの体型を見てこう言いました。
「そうか…カノジョいないのか…何や雅也…お前だいぶ肥えているな。」
「そうですか?」
「それじゃ、カノジョは望めないよな…うーん…雅也に合うカノジョと言えば、年上さんがいいみたいだな…よし、それならば紹介してやろう。」
「本当ですか!?」
「もちろんだよ…ほら、今から行くぞ。」
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