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六度目のデートは、風和里(ふわり・国道の道の駅)の近くにある浜辺に行きました。
夕暮れの浜辺にて、きょうことぼくは、愛を語り合っていました。
きょうこは、黒のタンクトップの上から白のブラウスをはおり、ブラウスのボタンは上から3つ外していました。下はネイビーのボブソンのジーンズを着て、白のサンダルをはいていました。
ぼくは、夏物のカジュアルを着ていました。
夕暮れの浜辺を見ているときに、きょうこはぼくにポツリとこう言いました。
「雅也。」
「なあに?」
「アタシね…雅也のそばにいたいの…雅也をひとりにしてしまったら…どこか遠くへ行きそうだから…」
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