きょうこ・49歳

12/53
前へ
/342ページ
次へ
海から吹く心地いい風が静かになびいていました。 きょうこの長い髪がそよそよとなびいていました。 この時、きょうこが目を閉じてぼくの方を見つめていました。 「キスして…」 きょうこは、ぼくにキスを求めました。 ぼくは、きょうこを抱きしめてキスをしました。 ぼくときょうこは、二人ともキスをしたのは初めてでありましたので、ドキドキしました。
/342ページ

最初のコメントを投稿しよう!

122人が本棚に入れています
本棚に追加