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* 舞台 *
ナレーション(翠寿)
「先輩の卒業式まで、もう日数がありません、そんな時、先輩がかれんを屋上へ呼び出しました。」
かれん
「話ってなんだろう……?」
(興味無さそう)
愛歌(M)
「それより、昨日はなんだったんだろう?」
ふゆた
「此花!待たせたな!」
かれん
「先輩、お話ってなんですか?」
(心ここにあらず)
ふゆた
「なんていうか……言いづらいんだが、その。好きだ、付き合ってほしい」
愛歌(M)
「いま、なんて?」
かれん
「本当?本当ですか、先輩!」
ふゆた
「え。……いや、役として、なんていうか……うん。」
かれん
「役として、って────……じゃあ、昨日のキスは、嘘……?」
流星
「!?」
ふゆた
「いや、なんていうか先輩はだなぁ、」
かれん
「先輩───……ッ、好きじゃなかった……?」
ふゆた
「だからー!」
流星
「こんな気持ちにさせたお前が悪いんだからな。好きに、させやがってかれ───愛歌。」
愛歌
「~~~~~~……っふぇ」
流星
「なくなー!」
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