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流星(M)
「2年3組は文化祭で劇をする事になった。それまでは、良かったのだが。」
翠寿
『書き上がったー!』
流星(M)
「脚本と演出を担当する翠寿が書いてきたものは……」
愛歌
『キ、キスシーン……!?』
流星(M)
「まさかの純愛作品だった。」
翠寿
『配役はくじねー!』
流星(M)
「主人公と書かれた紙をひいた俺は、人生で一番苦悩する羽目になった。」
流星
「誰かを好きになった事なんか、ねーよ……ッ!」
流星(M)
「恋愛は奥手だ。」
流星
「付き合ってくださいとか、言えねーっつーの。しかも相手は、普通に芝居してくるし」
流星(M)
「どうしたらいいものか。」
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