コックと女性のお客様

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マスターの話によると最近コックを雇ったらしい これでやっとまともな料理を出せるわ… なんてたってマスターはサンドイッチを頼まれて、キュウリだけ挟んで出すような人だからね… とか色々考えていたら、後ろに人がいて私の耳を触ろうとしていた ユウリ「…。」 レイラ「ちょっと!何触ろうとしてるの!」 ユウリ「す、すまない 犬だと思ったからな…」 レイラ「まぁ、何でもいいわ。とにかく、私には触らないでちょうだい 男は嫌いなの あ、マスター以外ね」 ユウリ「マスターはいいのかよ そういえば、会うのは初めてだよな?」 レイラ「ええ、そうね もしかして、あなたがコックかしら?」 ユウリ「あぁ、そうだ ここで働くことになった、ユウリだ よろしく」 レイラ「私はレイラ。レイラ・グリンルード・シリアよ」 ユウリ「レ…グ…?」 レイラ「レイラで構わないわ よろしくね」 ユウリ「あぁ」 カランコロン… レイラ「あら、お客様だわ(今日は女の子かしらね?)」
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