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美「ちょ、ちょっと史哉!?待ちなさい。」
ん?あ、あぁ急ぐあまり、美咲の腕を強く握り締めてたようだ。
「すまない、美咲。気が動転していたようだ。腕大丈夫か?」
握っていた手を離してみると握っていた痕がくっきりと残っていて、軽く鬱血していた。
美「構わないわ。好きな人に残してもらえるのならむしろ大歓迎よ。それにこの程度なら、気にすることもないし見た目ほど痛くはないわ?だから、気にしなくて良いのよ。
さぁ、史哉行きましょう?」
そういうと、さっきとは逆に引かれて行く形になっていた。
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狂魅side
うーん。勢いでちゅーとか言っちゃったけどなんか、怖いなぁ.....でも、幸運な2人がみたいから!
ん?2人組がこっちに来た~!もしかして、カップルさんかな??もしそうなら、凄い偶然だね!
『おぉ~!!やっと来たよ~さぁ!当たった幸運な最後の2人は誰かな~??
あれ?ふーくん??ふーくんだ!やったね!美咲ちゃん!!良かったぁ~えへへ~
じゃあ!2人でじゃんけんしてね!
じゃあ、いくよ!
じゃ~んけん!ポン
美咲:チョキ
史哉:チョキ
あれれ~?あいこだ!じゃあ、もう一回!
じゃんけんポン!
あいこ
ポン!
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