734人が本棚に入れています
本棚に追加
/488ページ
今朝、先に行ったからか?
でもそれだけで樹奈は落ち込むか?
俺の自惚れじゃなければ樹奈も……
樹奈の家に着きチャイムを鳴らした。
光輝『李也か……』
光輝が出てきた。
相変わらず生意気な奴。
李也『樹奈いるか?』
光輝『姉貴なら部屋にいるけど』
李也『そ。じゃーお邪魔するな』
俺は光輝を無視して樹奈の部屋に行った。
トントン。
一応ノックする。
女の部屋だから一応……な。
………返事がない。
李也『樹奈、入るぞ』
樹奈『へ?李也くん?』
がちゃ。
李也『樹奈……話がある』
樹奈『な……に?』
最初のコメントを投稿しよう!