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あの笑顔に
優しくて太陽みたいな温かいあの笑顔に
私は恋をしていたんだと思う
こんな私にでも明るく話しかけてくれたあの人は今どこにいるのかな?
そんなの分からないけれど
私は今日もあの頃渡せなかった絆創膏を胸にあてて溜め息を吐く
君がくれたその笑顔は私だけのものじゃなくても
届けたい
この切ない恋心
同じクラスになって隣の席になったあの時から私の気持ちは決まっていた。
だけど。
“大好きだ。ねぇ大好きだ。私だけの君がいいんだ”
そんなこと言えるわけないな、どうしよう。
君が好きすぎて心が痛い。
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