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つか、日とか会長とかが眩しすぎて立ちくらみしそうなんすっけどwwwwww
やだ…倒れちゃうwwwww
そんなことを思いつつ、ブカブカな上着に噛みついていたら立ちくらみが本当にして
視界が歪み、一瞬として真っ暗闇へと俺はワープした
倒れた後、まったく記憶がなく会場のテントの下で身体を横にしていた
「おぉ、起きたか…」
近くに居た、保険医みたいな奴がそう言って俺の額に手を乗せてきた
「まだ熱いな…よし、頭を冷やして来い少しはさっぱりするだろう」
「……あい」
イケメソ保険医は俺の上半身を起こしあげてくれて、背中を軽く押される
俺はそのお言葉通りに、頭を濡らしに行くことにした
体育館近くに蛇口がある、と教えてくれて
「冷やしたら、ここに帰ってこいよ?わかったか?」
「はーい」
「一応、担任にも言っといてやるから」
どうでもいい最後の言葉は聞き忘れたことにして、小走りで体育館の方へと向かった
体育館の中では一年生の別のクラス達がバスケをやってるのがみえ、それを横目で見つつ水で頭を濡らした
「ふぇ~wwwwきっもちえぇのぅwwwwww」
そう濡らしていたら、ざくざくと後ろから足音が聞こえ
俺はふと振り返ってみた
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