妄想は俺の命です

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ここ、焔嶺(エンリョウ)学園は長年に続く男子校であり そして、この俺…神沢が通う学園でもある 男子校……この言葉を聞くだけで、凄く胸がときめく俺 だって見てみろよ!!周りを見ても、男…男…男……ひぎぃwwwちょっと気持ち悪いけどwwww ヤバいwwww興奮がとぅまらないわwwwww 簡単に考えてみろ!男子校だぞ!?高校生一年生のその上、発情期祭りの男共だぞ!!! よーしッ!それでもわからなかった奴は、この俺と一緒に考え(ry 「いたぁっ!!」 何故か知らないがいきなり頭を叩かれたのだが…ったく、誰だよちくしょう 「俺だよ…」 上の方声がして顔を上げてみれば、俺のクラスの担任である岡田先生がいて…先生が俺を叩いたって……んん? あれ?というか今、心読まれたくねか? 「お前、頭の中で思ってること口から出てんだよ」 マジかよwwwwwww 「てか、早く自己紹介しろ今お前の番なんだよ…集会に送れるだろうが」 めんどくせぇと呟く先生を横目に、じゃあなんで自己紹介なんかしてんのと思いながら…つか俺があんなこと考えてる時に自己紹介とかしてたのかよ!! そう言う時はさぁ…隣の子とかがさぁ『次、君の番だよ』ぐらい言ってくれr 「ってぇぇ!!!」 立ち上がってたからなのか、今度は尻を叩かれまして 「早くしろ、馬鹿」 「馬鹿は余計だろ!このホスト野郎!!」 流石の俺も痛くてケツをさすりながら、睨むようにそう言い返せば 「……もう一度、叩かれたいか…神沢君」 岡田先生は表情は笑っているのに、目だけ笑ってなくてさっき俺の頭とケツを叩いた名簿持ち上げながら言ってきて 「キャー!先生イケメン、カッコイイーー!!」 「じゃ、自己紹介…早くしろよな」 棒読みだったのがバレたのか軽く舌打ちをされた、逆に俺が舌打ちしてぇよ……
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