妄想は俺の命です

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俺は自分の自己紹介を終わらせわざと「にょっこらしょー」と可愛らしく座ると、ホスト先生がぴくりと眉を動かし俺の方をチラッと見てきた 何だよwww俺みたいな奴が「にょっこらしょー」って言ってそんな睨んでくるのかよwwwwww まぁ、内心にょっこらしょーは無いわと自分で思う中…後ろの方からガタッと音がしたのでチラ見な感じで振り向いてみると そこには俺よりもちょっと小さめの、ふわふわとした髪の毛の男の子が立ち上がっていた 顔を見るなり、まぁなんて平凡な可愛らしい顔!人の事言えない顔してるけど、俺が何より大好きな平凡君だったのである へ、平凡ktkr!!と言うことは、生で平凡受けが見れると言う事ですね分かりますwwwwwwwww 「初めまして、笹木山風太と言います!趣味は読書で、特技は特にないですが宜しくおねがいします!」 平凡君こと、風太君は自己紹介を終え席に座った 他の子が、自己紹介仕出したのを見て風太君…俺が後ろを向いてるせいか俺に視線を向けたり向けなかったり これは声をかけるチャンス!!!!神沢宏人!!!!今日最大の勇気!!!!! 「な…なぁ、笹木山君だよな…良かったらなのだが俺と友達にならないか……?」 ちょっと声が裏返りそうになるのを抑え、勇気を出し聞いて見れば 「え…えっと、うん!良いよ!!」 いきなりだったのに、風太君はニコッとくそかわな笑顔で言ってくれた なにこの太陽のような、サンシャインスマイル…!!俺の神沢スマイルの度を遥かに超えてやがるだとぅ!!!? 「さ…笹木山くんや、そのサン…んっんん!笑顔は俺以外の前では絶対やっちゃダメだからな!」 「……へ?」 風太君は、コテンとまるで小動物のように可愛らしく首を斜めに動かした んがわいぃぃぃぃぃ!!なにこの可愛い生き物!!!!もうペットじゃん…俺のペットにしたいよおぉぉぉう!!!!!!!
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