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｢桃ー、和ー、朝だよ！｣
二段ベッドの上を覗き揺さぶる
｢んー………｣
｢和ー？起きて！
ここちゃんに怒られるよー｣
｢むぅ…｣
｢…反応なし。
先に桃かな？｣
二段ベットの下に降りて声を掛ける
｢……桃？もーも、｣
｢…んにゃ…？｣
うっすらと目を開けた桃
｢ほらおっきして。ご飯たべよ｣
｢う。おっきするー｣
｢うん。はい、起きたぁ！
起きたついでに桃。和起こして｣
｢う。｣
ゆっくりと和の側へ寄るとお腹の上に乗った
｢なぁくん！おっきしてー！！｣
｢ん、んぅ…？もも？｣
｢なご、起きて、ご飯たべよ｣
｢ん。ごはんたべいくー｣
｢いくー｣
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