一夜 くろぅばぁりぃふ
5/14
読書設定
目次
前へ
/
105ページ
次へ
「うん、美味い。あの時のままだ。」 「以前は、よくお飲みに?」 「いや、若い頃に1度だけ。当時、付き合っていた女性と行ったBARでね。」 そう言って、男は少し懐かしむような目をして、またグラスに口をつけた。 「思い出のカクテルなんですね。」 「思い出かな。私は彼女を裏切ってしまったのだよ。」 「まぁ。」 男は、俯きながら続けた。
/
105ページ
最初のコメントを投稿しよう!
27人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
1,193(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!