一夜 くろぅばぁりぃふ
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「当時の私は、会社を立ち上げたばかりで、資金繰りに毎日走り回っていたんだよ。彼女にプロポーズする為に買っておいた指輪も売ってね。」 女に、悔しさが滲んだはにかんだ笑顔を見せ、男は溜め息をついた。 「指輪も無いから、とうとう待ち合わせ場所に行けずに、それっきりでね。」 そして、最後の一口を飲もうとしたその時、入り口のドアが開いた。
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