一夜 くろぅばぁりぃふ
9/14
読書設定
目次
前へ
/
105ページ
次へ
「やっぱり、美味しい!」 娘の言葉を聞いて、男は訊ねた。 「君くらいの年の娘さんが、よくクローバーリーフを知っていたね。」 「ええ、彼が飲みやすいカクテルって、教えてくれたんです。」 娘は、照れて頬がカクテルと同じ色に染まっていた。 「じゃあ、今日は彼とデートなのかい?」 男の質問に、目を伏せて娘は答えた。 「その筈でしたけど、すっぽかされちゃいました。たぶん、仕事が忙しいんだと…。」
/
105ページ
最初のコメントを投稿しよう!
27人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
1,193(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!