・・・死んだ

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ピピピッピピピッピピ・バンッ!! ゴソゴソ  「ん、んあ?…朝か」 目覚ましを止め、朝が来たことを確認する。  「ふぁ?、ねむ とっ朝飯作んないと」 自分の部屋から洗面所へと続く廊下を覚束無い足で歩き顔を洗う その足でキッチンへと向かい冷蔵庫から材料を取り出し朝飯を作った 朝食を片付け制服に着替えカバンを手に持つと同時に ピンポーン 玄関のチャイムが鳴った  「来たか…」   訪問者を迎えるためにすぐに玄関に向かいドアを開ける ガチャッ  「オイッスッ!!」  「テンションが気に入らない」 バタンッカチャリ  「チョッお前マジか!!」 ガチャガチャガチャッ  「オーイ開けてくれよー」  「だが断る!!!」  「…お前それが言いたいだけだろ」  「仕方ないなっ!!」 ガチャ!ッバッゴッ「( ゚∀゚)・∵. グハッ!!」 ドアを勢いよく開け確かな手応えを感じ取る  「グアアァァァァァァ!!!」 どうやら予想以上上手くいったらしい、扉を開けた先には顔面を押さえうずくまるバカの姿が
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