・・・さぁ、狩りの時間だ

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代「な、な、なんだこれは・・・・・」 A「逃げるぞ!今は体制をっっ『アースウォール』!」 打つ手がなくなりうろたえる俺を守るように土の盾を展開するA、そこに襲撃者の影の間を縫うように矢が飛来する Aが居なかったら今のでやられてた 代「っすまない、撤退しよう!皆!撤退だ!城まで・・・・・っっっ!!!??!?」 A「どうしっ!?!?!」 手も足も出ずに城に撤退しようと城下町に足を向けた俺は襲撃以上の驚愕的なモノを目にする 代「城が・・・・なくなってる・・・!?」 俺達が拠点とした古城が、綺麗さっぱり消えていたのだ 『グランドアップ』 あまりの出来事に、硬直してしまった俺の隙を見逃さず俺を宙高く打ち上げる襲撃者 そして俺は更に信じられない物を見てしまう 古城があった瓦礫の山の上に二人の男が見えた まるで時間の流れが遅くなったような感覚の中で 俺は不敵に笑う2人の顔が目に焼き付く そして同時に理解した 消えてんじゃない、壊されたんだ あの二人 クロス・グレイブヤードとベル・ウィードの手によって それを理解した時、首に鈍い痛みが走り、俺の視界は赤く染まった
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