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そんな感じで居なくなったリクを探してさまよっていると、正面の方から爆発音と鉄がぶつかり合う様な音が聞こえてきた
ソラ「・・・・・この音・・・数と足捌きから言って、CクラスとDクラスが戦っているようですね」
地面に耳を当てて、そう、断言するソラ
入り乱れる爆発音と戦闘音の中で、数と実力を足音だけで把握するだと!?帝でも数名しか出来ないような事を軽々と・・・!
フォ「・・・せー・・の・・・「待てフォー・・・もしかして、俺が固まる度にさっきの膝サックンをするつもりか?」・・・・・ピ~♪・・・」
また、俺の後ろで鎌を構えてたフォー、やる気だったな・・・
その下手な口笛やめろ、音かすれてんじゃねぇか
シィ「そんな下手な誤魔化し方!最高に萌えるじゃないかッ!」
スカッ
性懲りもなく、今度はフォーに発情して抱きしめようとするシィナ、しかしフォーは仮にも闇帝、シィナの抱きつきを難なくかわす
かわされたのがショックだったのか両手をついて項垂れるシィナ、なんか・・・異空間なのに何時ものSクラスの光景だ・・・
フォ「・・・・・アレは・・・あまり好きじゃない・・・」
シィ「何故だ・・・何故クロス君には体を許すのに私はダメなんだ!?」
その言い回しやめろ、色々と危ない
フォ「・・・・・なんか・・・や・・・」
シィ「・・・orz」ガクッ
ドンマイ
マヨ「あ!リク君が居たっす!」
レイ「なに?」
もう、なんか地面にめり込みそうな勢いで落ち込むシィナをなんとか立たせていると、何時の間にか木の上に登っていたマヨが陸を見つけたようだ
リクが居る場所に指を指すマヨ、その先を見ようと上を見たら・・・・・
レイ「・・・・・・・・・・・」
シィ「ん?・・・おお!パラダイスッ!」
何が起きたか、今回のクラス戦争、クロスのFクラスは戦闘服を最初から着用していたが、他のクラス、特にSクラス生は魔力を流せばボックス内にある戦闘服に一瞬で着替えられる魔道具を持っている為、全員が制服で参加していた、もちろん俺達も
そしたら当然、木の上にいるマヨも制服なわけで・・・・・
マヨ「何してるんすか?さっさと行かないと逃げられるっすよ?・・・・・大変っす!レイ君と委員長が鼻血出してるっす!」
ソラ「・・・・・マヨさん、スカート・・・」
マヨ「ほえ?・・・・・にょああああああああ!!?!?/////」
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