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あの世
?「あ、亡者が寝てる・・・これは死んですぐですね」
トントン
十「ん?後二時間半」
?「なんですか、そのリアルな数字?」
十「( ゚д゚)ハッ! 」
?「あ、起きた 自分の今の状況わかりますか?」
目が覚めたら
体が縮んでいた、
なんてことはなく目の前にオデコのところに角のある
黒い和服を着た男性がいた
十「( ゚д゚)・・・え? お、鬼?」
鬼ってアレだよね、人食ったり地獄の獄卒とかやってる
鬼「ハイ鬼ですね、そしてここはあの世です」
十「ちょっと待って、整理するから」
片手を上げ鬼の人に待ってくれとゼスチャーする
鬼「ハイいいですよ」
十「えーと朝起きる
飯食う
馬鹿殴る
学校行く
校長に殺意沸く
始業式終わる
昼飯吉田屋決定
十字架が広大な空へ飛び立つ
教会ガラガラ俺終了
今ここ⇒起きたら目の前に鬼
あ、俺死んだ」
鬼「ハイ、死にました状況がわかったなら行きますか」
十「行くって、どこに?」
人が死んだってのに淡々としてるなコイツ
鬼「裁判所です」
裁判所?俺は最近読んだ漫画の内容を思い出す
十「あ~あの3年かかるやつか」
鬼「はい、よく知ってますね最近の若者は普通知らないのに」
十「地獄の獄卒物の漫画読んだから」
鬼「ああ、あれですか」
十「知ってんの!?」
鬼「はい、私たちのことですし」
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