・・・死んだ

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十「へーあの漫画だいたいあってるんだ」 鬼「はい、だいたいどころか覗かれてるんじゃないかと思うくらいあってます」 十「え、そんなに!?(日本の漫画家パネェ!!)」 鬼と漫画の話をしながら進む、鬼は結構話のわかる奴だった 鬼「はい、しかも「十聖!?十聖じゃない!?どうしてココに!??」」 誰だ!人が話してる最中にって 十「ばあちゃん!!?えっなんで!!?なんでココに!!?」 そこには、去年死んだはずのばあちゃんの姿が 鬼「あの人は・・・一昨年亡くなった亡者ですね」 十「どうしてばあちゃんがここに?」 鬼「どうしてって裁判が3年かかるからですよ?」 十「あ、そうだった」 そう、人は死ぬとその人の人生からその人が天国行きか地獄行きかを決める裁判に3年かかるとされ三回忌とはその裁判が終わる時を示す ば「どうして十聖がここに、まさか」 十「あ?うん、俺死んじゃった」 ば「そんな、どうして」 十「学校の講堂が違法建築で崩れて生き埋め、ん?即死っぽかったから生き埋めじゃないのかも???」 鬼「下敷きでいいんじゃないですか?」 ば「ああ、なんてことを」 鬼「そういえば、あなた落ち着いてますね」 十「は?何が」 鬼「普通取り乱しますよ自分が死んだなんて理解したら」 十「ああ、なるほどね、別に対した理由じゃないよ?最近読んでた小説に死んじゃって実はそれは神様のミスで魔法の世界に転生!!なんてものをひたすら読んだから、でもそううまくはいかないよね」 真っ白な空間でもイケメンな神様でもなく 血の池と鬼だもんなぁ 鬼「そうですね、そんな特例は神が直接死因に関係しないとありえませんし」 十「ですよねー」 そうそう、そんな漫画展開起きんわなぁ・・・ガッカリ ワイワイガヤガヤ 鬼「?騒がしいですね何事でしょう?」 鬼2「あ、大変です!!」
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