Colorful days

お預けなんて言葉は知らない

あたしの腰をシンクに預けさせ、片足を軽く抱えあげた蓮は、そのままあたしの中に挿入ってきて……一気に突き上げてきた。

甘く、そして全身が痺れるような大きな刺激を与えられ、あたしは目の前の蓮の首に腕を回してぎゅっと抱きつく。

「あ、やっ……れ、ん……っ」

「さ、わっ……はっ……やっ、べ……」

お互いの熱が重なり合って混じり合って、もう何が何だかわからなくなる。

そしてそのまま一緒に昇り詰めていった。