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もうわかってる通り、作るつもりもないし、作らないの…
疲れるから
周りを見てそう思うから
「………そ、ですよね…」
「ほんとにごめんなさい」
男の子の後輩は静かに去っていった
はぁ、申し訳ない気持ちでいっぱい
「今日まで50人の男をフッた琳がいた」
「………なんだ、星だ」
こいつが一番嫌いなやつ
阿栗 星
‘ほし’とかいて‘しょう’
素敵だけど、女っぽい
「あんたも今日まで100人フッてんじゃん」
「仕方ねぇじゃん」
あんまり話さないけど何回も言うけど大っ嫌い
私は無言のまま星の側を離れていく
私はこのままの私でいいんだ
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