新人さんいらっしゃい

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 今日はいつもよりも朝の会議が早かった。 「今日から後輩ができるんだって」と美咲はため息をついた。 「うれしくないの?」私がそう訊ねると耳元で美咲はそっと本音を言った。 「面倒を見るのと、責任を取るのは私たちなんだよ?面倒じゃん」 「私たちだって最初はそうだったでしょ?」 「そうだけど...」ちなみに3人入ってくるそうだ。女性一人、男性二人。年齢はみな18歳。いい子ならいいのだがと内心私も不安だった。  店長がまず紹介していった。 「今日から新しく働く子たちだ。右から、瑠璃さん、玲子さん、正志さんです。分からないことがあったら、遠慮なく先輩たちに聞いてください。では、今日の会議は終わり」そう言ってみな仕事を取り組む。3人は何をしたらいいのか分からないみたいだ。私は美咲と協力して、仕事内容を伝えることに。まず、私が店長に許可をもらいに言った。店長は快く許可をくれた。 そのことを美咲に伝えた。 「今日は簡単な仕事をしてもらうね。トラックから商品を下ろしているのが裏口にあるの。それを倉庫内に運んでほしいけど、いいかな?」 「「はい」」美咲は三人の世話をしてくれるみたいだ。私は商品棚の整理をした。
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