316人が本棚に入れています
本棚に追加
/39ページ
なんか…ヤバい…?
昨日?昨日は夜中愛華の看病に足りなくなったものを買い出しに行ったけど。
性別?これでもあたし、一応女だ。
空手技?肘打ちと踵落とし、決めてました。
くせっ毛?茶髪?それ、地毛ですけど・
……バリバリあたしじゃん!!つかあたしだろそれ!!
冷や汗がだらだら流れる。
晃達に見られてた!?
あたしは必死過ぎてそんなの目に入んなかったぜ!?
「愛…?汗かいてるけど…熱あんのか?」
ありません!!これは冷や汗です!!
その瞬間、ポケットの中に入れていた携帯が震えた。
これはチャンスだと思い携帯を出しながら席を立つ!!
「あー電話だー(棒読み)」
「は?」
「ちょっと電話出て来るねー。」
「お…おい!!」
涼の声は完全無視しながら見た携帯画面には咲さんの名前が表示されていた。
咲さんナイスタイミング!!と思いながら電話に出た。
まさか…この電話がキッカケであの事件が起こるなんて―――…。
End…
.
最初のコメントを投稿しよう!