第一章 O Fortuna 『おお、運命の女神よ』

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パリ リュクサンブール公園 ノア「広いなぁー。太陽も気持ちいいし。これならいくらでも昼寝ができそうだ。」 カゲロー「やぁノア。散歩かい?」 ノア「おはよう、カゲロー。やっぱりパリに来たんだしのんびりしないとね。」 カゲロー「はは。君らしいよ。でも忘れないでね。 僕たちはギリシャ代表とフィンランド代表。 大会のときはいくら友達でも、手加減はしないからね。」 ノア「カゲローは真面目だなぁ。ふぁ~ちょっと一眠り~」 カゲロー「やれやれ。言っても無駄だったか。」 ノア「心配しなくても、僕は誰にも負けないよ。君にだってね。」
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