小さな絵描き

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兵士は、動けないので、目玉だけを動かして、あたりを見回しました どうやら自分は、小さな家の前にいるということがわかりました 手になにかある気がして、開いてみると、小さな絵が入っていました これも、彼女が描いた物か、と 兵士は思いました。 「これは、君のかい?」 こびとが夕ご飯を作っている時、兵士は、尋ねました。 「はい」 「お姫様?」 こびとは、こくりとうなずきました。 「よく描けているね」
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