1人が本棚に入れています
本棚に追加
兵士は、動けないので、目玉だけを動かして、あたりを見回しました
どうやら自分は、小さな家の前にいるということがわかりました
手になにかある気がして、開いてみると、小さな絵が入っていました
これも、彼女が描いた物か、と
兵士は思いました。
「これは、君のかい?」
こびとが夕ご飯を作っている時、兵士は、尋ねました。
「はい」
「お姫様?」
こびとは、こくりとうなずきました。
「よく描けているね」
最初のコメントを投稿しよう!