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兵士は、数日後、出て行くといいました。
兵士も、自分の疲れをいやしてくれるこびとに心が惹かれていました
だから、別れは辛いものでした。
「助けてくれてありがとう。君を忘れないために、この絵をもらってもいいかい?」
お姫様の絵を指して、兵士は言いました。
「これから、あなたのために、いくらでも描きます。だから、どうか、行かないではくれませんか?私は、あなたと離れたくありません」
こびとはいいました。
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