第一章

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二人が少し歩いていくと、小さな山小屋が見えた。 小屋の横では薪割りをしている子供や、畑でせっせと何かしている子供がいる 少し普通と違ったのは、彼らは異形のものであったこと そう、妖怪の子供 「皆あ!おやつだよ!」 「すずろ姉ちゃん」 すずろの声に反応して十人ばかり子供が集まってきた すずろは袋の中から菓子を取り出して皆に平等になるように配った
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