ヒメガミとblackbox

15/23
前へ
/151ページ
次へ
嫌な予感がする。と、逃げようとしたがおそく、着物の裾を捕まれた。 美「そうよ!燐が舞を見にこれば良いじゃない」 それなら、みんなの前でもきれいに舞えるわ。と自信満々に言う美亜に、いつも振り回されてしまう。 燐「俺は姫神なの。移るモノがないと、神様は移動できませーん」 美「あら、じゃあに兎にうつればいいわ。貴方と私は波長が合うし、兎とも合うはずよ」 ね?と笑顔で言う君に、また振り回されてしまうことにしよう。 ……ずっと振り回されいそうだな。なんて、暖かい気持ちを湧かせながら。
/151ページ

最初のコメントを投稿しよう!

255人が本棚に入れています
本棚に追加