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ナ「僕らは姫に昔、何があったとか知らないけどね」
セ「うんって言うだけで2つ特典がついてくるんだよ」
歩「……と、いいますと」
…相澤さんが言ったように、まずは話を最後まで聞いてみましょうか。
相「1つ目は、姫って呼ぶ理由を教える」
ナ「本家と関わっているのか、とかね」
僕がコクリと頷くと、相澤さんは後ろでジェスチャーしながら、なにかイタズラしようとそこら辺をいじる双子に、アメを投げる。
ナ・セ「「べこちゃんキャンディだ!!」」
相「それ食って静かにしとけよ。…姫もいるか?」
歩「えっと…はい。いただきます」
なんとなく貰ってしまったキャンディを口に放り込み、話が進まないなあとしみじみ思ってしまう。
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