アレですね、バカですね

16/20
前へ
/151ページ
次へ
夢「橋の下ってなんだよ」 三「むかーし昔のどんぶらこーどんぶらこー」 夢「…桃太郎とかどうでもいーわ」 だんだんと言動が、おかしくなり始めた風紀委員長様は、手元の資料にスゴい勢いで目を通していく。 三「あ、あった」 なにが、と聞くと場所が、と返される。 夢「本気で橋かよ…」 三日月がヒラヒラと見せる資料には、見覚えのあるレンガ造りの橋…の下にある小さな扉が写った写真が載っていた。 三「ここ…どこかわかるか」 夢「見覚えはあるけど、わからん」 土地が広すぎるんだよ、この学園は!!と、にへらと笑う父親(←想像)を睨み付けて、もみ消した。
/151ページ

最初のコメントを投稿しよう!

255人が本棚に入れています
本棚に追加