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夢「橋の下ってなんだよ」
三「むかーし昔のどんぶらこーどんぶらこー」
夢「…桃太郎とかどうでもいーわ」
だんだんと言動が、おかしくなり始めた風紀委員長様は、手元の資料にスゴい勢いで目を通していく。
三「あ、あった」
なにが、と聞くと場所が、と返される。
夢「本気で橋かよ…」
三日月がヒラヒラと見せる資料には、見覚えのあるレンガ造りの橋…の下にある小さな扉が写った写真が載っていた。
三「ここ…どこかわかるか」
夢「見覚えはあるけど、わからん」
土地が広すぎるんだよ、この学園は!!と、にへらと笑う父親(←想像)を睨み付けて、もみ消した。
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