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三「助けにいくにしても、場所が分からないとな…」
そのつぶやきに賛成して、どうするかと頭をフル回転して考える。
夢「お前、風紀委員長なんだから学園内ぐらい、把握してろよ」
三「それをいうなら、そっちだって会長だろ」
夢「こっちは大体、馨に任せてあるんだよ」
堂々と言えることじゃないだろ…と三日月が言ったあとに、何かを思い出したように立ち上がった。
三「馨…あいつならこの場所、分かるんじゃないか?」
………この思い付きのあと、2年の三日月の教室から1年の教室に戻って、写真を見せると馨は一発で場所を言い当てた。
その流れで場所を案内してもらって、現在にいたる。
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