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【五十嵐 歩亜】
相「えーっと…はい」
一歩、右に動いた相澤さんのおかげで、開け放たれたドアの奥に、夢兎にぃを見つけた。
歩「夢兎にぃ…何ですか?」
夢「……は?」
まだ授業が残っているというのに、何故こんな所にいるのでしょうか。
と、いう意味で質問をしたのに、伝わらなかったようで、二人で首をかしげる。
帝「はいはーい!!えーっとぉ、歩亜ちゃんは拉致、されたんだよねぇ?」
夢兎にぃの横にいる、登校初日に会った確か…帝先輩が、手をあげていった。
歩「あの…拉致って、何の事でしょうか。身に覚えが無いのですが…」
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