1、ルベロ先生、暴走する

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赤『は!?何で!?』 次々と襲い掛かる攻撃を避けながら問う赤緋 ア『まぁ・・・色々あ・・・』 ドオオォオォオォンッ!!!! ミシミシッ!! アルロイの立つ場所に妖気の弾丸が当たる 『『アルロイ!!!』』 二人が叫んだ直後、背後から声が ア『色々事情ってもんがあるのよ・・・面倒くさいわねぇ・・・』 爆風の中、傷一つ負っていないその姿に、安堵と驚きを覚える二人。 海『で・・・どうすりゃ良いんだ・・』 海は問う ア『ま、気絶させんのが一番ね。』 さも当たり前の様に言うアルロイ。 赤『気絶ってもさっきから攻撃してんのに効かねーんだけど。』 赤緋はアルロイが来る前の状況を思い出し言った。 チラリと赤緋を見、再び爆風の中のルベロがいるであろう場所に視線を戻すアルロイ。
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