ストレンジャーと魔法の国

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トゥリクル:タクトせんぱーい!来ましたよー。 ラサラス:…なんすか、先輩。急に呼び出して。 リブロ:タクト先生ー、わたしも呼び出しって何? タクト:おう、来たな3人とも。 ソレル:ついでに中等部のちび坊っちゃんもつれてきましたよ。まあ、この子も後継名?もちだから別にいいよね。 タクト:あー…まぁいいや。ルー、ちょっとこっちこい。編入生も。 ルクリア:何?タクト兄さん。 サクラ:呼びました? タクト:ぶっちゃけるとだな、お前らの魔法特性は少々特殊なんだよ。サクラ…だったよな。お前、パートナーがいないんだよな? サクラ:はい。だから今は理論だけ学んでる状態です。 タクト:んで、ルー、お前の場合はパートナーと力のバランスの釣り合いがとれてない。パートナー、名前なんだっけ… ルクリア:クラスタリリ。 タクト:あぁ、クラスタリリ。クラスタリリの方が強いんだよ。んで、今回…っていうかうまい具合に調整ができるまで?ちょっとサポートがつくことになった。 トゥリクル:え? タクト:え?ちょっと待ってくれ。ラウロから聞いてないのか?アイツから話とくっていってたぞ? トゥリクル:いや、ラウロ先輩からは タ クト先輩が呼んでるからちょっといってきてとしか聞いてないですよ? ラサラス:…ちょっと待ってください。オレは関係ないですよね。だってここに火属の子はいないし。 ソレル:ラサラスさんラサラスさん。ここに火のサユラン家の末っ子が居ますよ。 ラサラス:…マジか… ソレル:マジです。ちなみにアタシもタクト先生にサポート授業受けるんですけどね。 タクト:大丈夫。大変なのはお前だけじゃない。 ラサラス:なんですか、その微妙に悪意のある連帯感。 トゥリクル:よし、お前だけに楽はさせないからな! ラサラス:…お前… トゥリクル:ま、ラサラスはほっとくとして、あなただよね。私の後輩ちゃんは。ルーって呼ばれてたけどルイズ?ルーシー? ルクリア:ルクリア。アクア・ルクリア・スィドウ。パートナーはリリ、出てきて。 姿を現すクラスタリリ。 サクラ:これかパートナーですか?シャチ? クラスタリリ:人の形っぽいものにもなれるぞ。 トゥリクル:あー…何となくわかった。ルクリアちゃん、ちょっと私に付き合って? ルクリア:…ん?はい。 トゥリクルとルクリア退場。
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