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サンシュユとベイド、リブロ達とすれ違う。
サンシュユ:よう、ゾンネ。
リブロ:あ、サンシュユ先生こんにちわ。…彼は?
サンシュユ:彼が軍学校からの研修生だ。
ベイド:ベイド・トウカギです。はじめまして。
リブロ:はじめまして、リブロ・レイ・ソレイユです。
サンシュユ:ちなみにこいつはゾンネ・リンドブルムだ。
ベイド:え?ゾンネ・リンドブルムってこんな若い人もいるんですか?
サンシュユ:ちなみにモーンともこいつと同い年のやつがいるぞ。
ベイド:あー…だから奇跡の世代とか言われるわけですね…
リブロ:たまたまだよ。たまたまパートナーが聖霊だっただけ。
サンシュユ:運も生まれ持ったもののひとつだぞ。誇れ。
リブロ:いや、誇れ。とか言い切られても。
三人の会話についていけないサクラ。
そこに解説を入れるアルフェッカ
アルフェッカ:えーと…話ついてけてる?
サクラ:ぜんぜん、です…
アルフェッカ:モーントとかゾンネって言うのは魔法使いのランク。モーントは月の最上級ランク。サクラちゃんの場合は日属だからゾンネが最上級になる。ちなみにランクはパートナーの力量にもよるみたい。あとはパートナーの力をうまく、コントロールできるかもあるみたい。
サクラ:はぁ。ちなみにアルフェッカさんは…?
アルフェッカ:アルでいいよ。俺はまだ、認定受けてないよ。一年の最後に認定試験あるからまだわかんない。
サクラ:パートナー…
アルフェッカ:すぐ見つかるって。フェリス…俺のパートナーだって最初はなかなか姿見せてくれなかったんだからさ。あ、後で会わせてあげる。
サクラ:すみません、なんか気を使わせちゃって…
アルフェッカ:気にしてないよ。あと敬語はあんまり使わないで。なんかさみしい。
サクラ:すみま…気を付ける。
アルフェッカ:よーし。
サクラ:なんで頭撫でるんですかー!?
アルフェッカ:いやなんか小動物みたいで。
ベイド:はじめまして。ベイド・トウカギです。あなたは…陽本の方ですよね?俺も祖父が陽本出身なんです。
サクラ:あ、織冷桜です。
アルフェッカ:アルフェッカ・ぺロー。
ベイド:桜さんにアルフェッカ君ですね。多分、またお会いすると思いますので。話はそのときにでも。ではまた。
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