あらすじ・登場人物

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【登場人物】 曹操孟徳(そうそう もうとく)    後の魏の王。 剛毅だが、風雅な才に溢れる粋人の武将。 オレ様暴君的なワガママを発揮し、 騒動の元凶によくなる青年。 麻雀・囲碁好きで、 博徒等の食客を抱える道楽者でもある。 夏候惇(かこう とん)     曹操孟徳のイトコ。冷静沈着かつ実直な男。 後には、隻眼の武人。 夏侯淵(かこう えん)     夏候惇のイトコ・弟説もあるみたいですが、 拙著では夏候惇のイトコでいきます。                      夏候恩(かこう おん)     架空説もあるみたいですが、 拙著では夏候惇の弟でいきます。 裕(ゆう)       崑崙山西王母一族の女仙。 素行が悪く、仙界を抜け出しては、 人間と麻雀・囲碁を打つ放蕩娘。 夏候惇に一目惚れし、押しかけ居候中。         外見は10代に見えるが、 100歳をはるかに超えている。 曹仁子孝(そうじん しこう)   曹操孟徳のイトコ。          郭嘉(かくか) 曹操がもっとも寵愛した軍師。今は、まだ10代。世に出ていない。            素性を隠し、仕えるべき自分の主を探して、見聞と称し麻雀放浪の旅に出ている。               天才肌すぎて、寝グセ・寝衣のまま、徘徊するコトあり。素行不良気味。 寝起きの機嫌、極悪(-"-) 以前、戦場跡で火車を見て以来、                           火車に心囚われている。         火車(かしゃ)  悪行を積み重ねた末に死んだ者の亡骸を奪うとされる妖怪。 年老いた猫が変化するとも、猫又が正体とも云う。 張角(ちょうかく)= 蔡雅(さいが)    黄巾の乱の首謀者。死んだはずだが、甦った。 西域近い胡人の村に眠っていた、妖魔の力を宿している。     蔡雅という人間を食べ、入れ替わっている。 表面上は、飄々とした好青年風。 帝政を崩壊させ、騒乱は望むところなので、 梟雄の曹操孟徳は密かなお気に入り。 月己(げっき) 古くは殷王朝を滅亡させた妲己などが有名な、 妖狐でも妖力高い"九尾の狐"の一孤。 混乱・流血・惨事が大好きで、傾国の美女として登場することが多い。 後漢王朝で、遊び始める。
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