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05:29
家飛び出して駅で寝るだけの簡単なお仕事です
(原曲：サメの死体を投棄するだけの簡単なお仕事です)
詞･曲/ほぼ日P
替え歌作詞/tobu8101@猛虎P
深夜の国道４号
激走する黒い自転車
周りから突き刺さる
不審者を見るような視線
職質に引っかからないよう
慎重にルート選んで
夜が白み始める前に
せんげん台駅に着いた
制服着た学生のくせに
こんなことしてる理由は
その場凌ぎと自己保身の
偽善にいい加減愛想が尽きたから
家飛び出して駅で寝るだけの
簡単なお仕事です
変に見られがちなこの状態も
生き延びるためには必要なんです
コンコースで寝るのだって
それなりに苦労はあるのさ
本当はお花茶屋とか
四街道とか久地とか
上野毛とか取り敢えず
どこか転がり込みたかった
さすがに迷惑すぎるだろう
少し良心が咎めた
この話が北海道の
父親の耳に入っても
どうにかなるわけでもない
それならいっそ魔物など殺そうか
家飛び出して駅で寝るだけで
解決になるんだったら
俺はうつ病になんかなってへんわ
今日の夜はどこで寝ればいいのかな
注)上野毛(東急大井町線)とは私の担任がいる所です
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