プロローグ

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好きな人を見つめてるだけで満足していた自分がいた。 好きな人とあーなりたい、こーなりたいという願望より。 片想いしてる期間が堪らなく心地が良かった。 友達には『だからアンタは駄目なのよ』と口を酸っぱくして言われてたけど。 相手を想えば想うほど苦しくなる自分の気持ちから逃げてただけかもしれない。
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