番外編

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「ママ~」 陸ちゃんがションボリ顔で戻ってきた。 「陸ちゃんパパ起きなかったの?」 「イビキかいてる」 燎也さんは寝起きが悪い。 朝起きたら寝惚けてるか、たまに激エロになるか。 「よーし、奥の手使おう」 私はフライパンとオタマを片手に寝室へと向かった。 ありゃ~可愛い顔してオネム中。 燎也さん、布団にくるまりミノムシみたいに寝ちゃってる。 私は深呼吸すると。オタマをフライパンに叩きつけた。 とてつもなく鳴り響く金属音。 「燎也さん朝ですよ~」
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