番外編

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「やべっ!遅刻したっ」 慌てて飛び起きた燎也さん。 あ、頭爆発してる・・・ てか、フライパンにオタマ。 中々ナイスな組合わせ。 私も朝弱い方だから、もし燎也さんが私より早く起きるという奇跡があったら、この手使ってもらおう。 「燎也さんおはよ。今日はお休みだから遅刻じゃないよ?」 笑いながら言う私に。 「昨日中々寝付けなかった」 と、呟く燎也さん。 それはそうだよね。 今日は燎也さんが私の両親と初対面する日だから。
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