プロローグ

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彼の正体は全て知らない。 名前はおろか、住んでる所もましてや恋人がいるか結婚してるかも知らない。 身長180を越える長身に漆黒のサラサラな髪、凛とした漆黒の瞳。 どこのパーツも綺麗に整っていてパーフェクト。 スーツもビシッと着こなしていていつ見てもネクタイは曲がってなくて。 正に超絶イケメンという言葉がぴったりの彼。 そんな彼に恋してる恋愛ペーペーの私。 想いが実るのが99%無理だとしても僅かな1%の確率が残されているのなら。 それにかけてみたい。 そう思った。
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