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………………
…………
……
「…………」
「…………」
無言で隣り合って帰り道を歩く……
でも、さっきのように気まずい沈黙じゃない……
一緒に歩いていて……隣にいられて心地いい……
ものすごく静かだけど……心臓はすごくバクバクいってる……
きっと顔も真っ赤だろう……
あぁ、やっぱり私……この人のことが好きなんだな……
「…………」
「…………」
なんか……すごく幸せだ……
でも……
今隣にいるのは奥田くんの友達としての私
これからも……きっとそう……
いつか……
いつか彼女として……恋人として……隣に立っていられるのかな……
一緒に歩いていけるのかな……
隣にいたいな……歩いていきたいな……
こんな気持ち……初めてだよ……
「…………あ」
気づいたら奥田くんの家の前に来ていた……
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