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京太視点…
時は過ぎ…昼休み…
「さて、では二人には洗いざらい話してもらいましょ~」
と、今はいつもの四人で昼食をとっているところ…
どうやら洗いざらい言わなきゃいけないらしい…
「えー、もう!有栖ー恥ずかしいよー」
とか言って身をクネクネとする宇佐美さん……千代……
「ね、ねぇ…やっぱり呼び捨てっていうのは…」
「えー!京太って呼ばれるの嫌なの?」
「いや、…ち、千代に呼ばれるのは嬉しいからいいんだけど…」
「えへへー///」
「あ、えっと…でも…やっぱり慣れないというか…恥ずかしいというか」
「むー…じゃあ、どうしたら良いの?」
「せ、せめて千代ちゃん…で」
「えー!ちゃんはやめてよー」
「え、えと…じゃあ…」
「千代って呼んでくれないの?」
ウルウル
「…よ、呼ばせていただきます」
「やった!」
ギュ!
そう言って腕を組んできた…
「だぁぁぁあああ!」
「うわっ!何?有栖…」
庭園さんが大声を上げた
「私達を無視するのはやめなさいよ~!」
「む、無視なんかしてないよ?」
明らかに忘れてたって顔してますよ?
「イチャイチャすんのまずやめようか?」
凪にも指摘を食らった…
「とりあえず離れよう?うさ…千代…」
「えー…このままでも会話はできるよ?」
「あ、えと…」
「離れて…欲しいの?」
ウルウル
「こ、このままで…」
「「だからそれをやめろって言ってるんだよ!」」
ほんとすみません…
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