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しかし、それは先祖の話
私は静かに暮らしたい。
ただそれだけだ。
だが先ほど人間に見られてしまった。
あの騒ぎよう間違いなく、私の討伐にくるだろう。
その前に、場所を移動しなければ…
ボゥッ!
おっと。
「ち!外したか!もっとだ!もっと打て!」
指揮官風の男が叫ぶ
地上から炎の魔法が上がってくる。
近くのギルドから出てきたのか…
まぁ、私が空を飛んでいれば攻撃されてもしょうがない。
私は害ではないということを示さなければ…
人間よ私は何もしない。
移動したいだけなのだ。
聞いてくれ。
「今だ!奴は攻撃する気配がない!やれぇ!」
ボゥッ!ボッ!ゴゥッ!
ボゥン!
「ち!翼をかすめたか…」
………こ…
このクソ野郎どもがぁぁぁぁあぁあぁああああぁぁぁぁあぁあぁあ!!!!!!
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